選ばれる理由
OUR UNIQUE POINT

1独自の採用ルート活用

 当組合は、ベトナム中部・南部出身者を地域の教育機関(高等学校、専門学校、短期大学、大学)関係者の推薦、および送出機関が取引実績をもつ企業、または取引実績をもつ企業からの紹介を中心に候補者を採用しています。これにより質の高い候補者を採用できるだけでなく、中間ブローカーを一切使わないため、技能実習生にとっても紹介料や保証金に関する違法な契約を結ばされることがなく安心して応募ができます。

2技能実習生の学費負担、返済の軽減

 当組合の技能実習生は、面接合格後の約半年間、50万円程度の費用負担で、ベトナム送出機関附属の講習施設で入国前講習や日本語学習を受けています。
それに対しベトナム北部ハノイの送出機関では、技能実習生に120万円近い費用負担をさせるケースが多く、日本での就労中に失踪する大きな原因のひとつとなっています。
また、ベトナム南部には地域によって、低金利で学費を借りられて、返済を技能実習修了後にできる制度もあります。これらの制度を積極的に活用し、技能実習生の返済の負担軽減を図っています。

3ベトナム国営機関との提携による教育・インターンの充実

当組合では、様々なベトナムの国家機関、国営企業との提携を有しています。これら機関・企業は国が運用しているため、通常、外国の機関は提携することが出来ませんが、当組合は提携に成功しています。
国防省 第7短期大学 溶接部との提携

国防省 第7短期大学

 当組合は、国防省管轄の第7短期大学 溶接部と提携しています。溶接職種の技能実習生に対してはこの溶接部の訓練校内で約1か月間(24日間)の技術訓練を行い、技術水準を高める特別教育を実施しています。

 第7短期大学 溶接部では、溶接工実習生の採用実技試験を実施しています。
実技試験の結果以外にも、約一カ月間の特別教育期間中の就学態度、礼儀正しさ、勤勉さ、技術の習得・理解力、など様々な項目も合わせて総合的に彼らを評価し、採用合格者を決定しています。

実習生採用実技試験の様子
国営造船会社「サイゴンシップマリン」社との提携

サイゴンシップマリン社 本社
 当組合は、ベトナム、ホーチミン市郊外に本社を構える国営造船会社 サイゴンシップマリン社と溶接工の訓練プログラムにおいて提携しています。

同社はベトナム国内に於いて、その溶接技術でもトップランクの技術を有しており、溶接の全国技術大会では何度も1位に輝くほどの実績を有する国営企業です。当組合は提携に成功し様々な協力体制を整えています。

サイゴンシップマリン社
ホア社長
FWA理事長 中村

向かって左から
送り出し機関 トアン社長
サイゴンシップマリン社 ホア社長
FWA理事長 中村
サイゴンシップマリン社 製造部長
出国前インターンプログラムの実施
 当組合はサイゴンシップマリン社にて溶接工実習生の為の出国前特別インターン教育を実施しています。彼らは日本側受入企業の採用が決定した後、同社にて約2週間、溶接工として現場経験を積むこととなります。